親も教育される必要がある!

ブログ更新24日目です。

今日は、ヤフーニュースから気になる記事を紹介します。

「親も教育…虐待・モンスター防止へ維新が条例案」

読売新聞 5月1日(火)14時52分配信
 大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)大阪市議団は1日、保護者に家庭教育の学習機会を提供する「家庭教育支援条例案」を、15日開会の5月定例議会に議員提案する方針を固めた。

 児童虐待や、無理難題を強いる「モンスターペアレント」の出現を防ぐ狙いで、成立すれば全国でも異例の条例となる。

 市議会で審議中の教育基本2条例案に盛り込まれた保護者向け家庭教育支援を具体化する内容。「親になる心の準備のないまま子どもに接し、途方に暮れる父母が増えている」とし、具体的には市内の全保育園・幼稚園に保護者を対象とした一日保育士・幼稚園教諭体験の機会を設けるよう義務化。結婚や子育ての意義を記した家庭用道徳副読本を高校生以下の子どものいる全世帯に配布するほか、市長直轄の推進本部を設置し、「家庭教育推進計画」を策定することも盛り込んだ。
最終更新:5月1日(火)14時52分


この記事を読んだ時に思い出したことは、

「問題行動のある子どもには、100%親に問題がある」

ということです。

100%は言い過ぎかもしれませんが....

私は、「子どもはみんな、いい子で生まれてくる」
と思っています。

しかし、育つ環境、
特に親の振る舞い「虐待」・「過保護」・「ネグレクト」・「偏った思想」など
が子供の問題行動の原因になっていると思います。

ですから、今回の大阪市 橋下市長の「家庭教育支援条例案」には
大賛成です。ぜひ実現させていただきたい!

以前、読んだ本に「毒になる親」という本がありました。



この本は、親という役割がどれだけ貴重なものかを教えてくれています。
親になる人はぜひ一読をおすすめいたします。

少し抜粋しますと

「毒になる親」に共通している点は、自分自身の人生に対する根深い「不満」と、自分が見捨てられることへの強い「不安」があるということ

アル中の親を持つ子どもの、4人に一人は自分もアル中になる。彼らの多くは、ごく若いうちにアル中の親によって酒の味を覚えさせられ、そのように一緒に酒を飲むとその親子の間にはなにやら特別でひそかな感じのする結びつきが生まれる。

生まれてはじめて子どもが持つ最も重要な人間関係の相手は親だ。
その親といい関係を築けないと、だれも信じられない人間になる。

「毒になる親」に共通しているのは、彼らは自分の不幸や不快な思いを他人のせいにする。


育児は育自とも書けます。

私も独身時代は、アホなことをたくさんやって来ました。
しかし、結婚して二人の親になってからは、常に自分を見つめなおし
子供たちの模範となるような人間になろうと努力しています。

昔は、頑固親父や、おせっかいおばさんが周りにいて
若いお父さんも、指導されながら立派なお父さんになれたと思います。

しかし今の世の中は、誰も立派な親になることを教えてくれない。

だから、

子供のような親が増えてきている。
モンスター化したり、ネグレクト・虐待をしたりと
精神的な幼さを露呈してしまう。

一度、親という仕事、「親業」をしっかり教える機会を
どこかで作らないと、いつまでも自分の未熟さに気が付かない親が増えていく。

その影響は、すべて子供に行ってしまうのだと思う。

随分、自分のことを棚に挙げて偉そうなことを言っていますが
この文章は、自分への戒めのつもりで書いています。

みんなで「親になる」ということをもう一度考えなおして
みませんか?

お父Ring沖縄でも、たまにそんな会話になったります。

今日はこのへんで!

これから、学童の保護者会&懇親会があるので
張り切っていってきまーす!

ではでは




 
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