これからの教育について考えてみました!


みなさんこんにちは!

スマートフォンの「音声検索」って使ったことありますか?

この間、子どもから
「ねえ、パパ。雲ってどのくらい速いの?」
って質問されました。

「じゃあ自分で調べてごらん!」とスマホを渡して、
音声検索を起動して、「雲、速さ」と話しかけさせました。

すると

しっかりグーグル検索で「雲 速さ」がヒットして
だいたい40km/h くらいで、
台風のときは 360km/hくらいになることが解りました!

その後も子どもたちは、いろんな質問をスマホにして遊んでいました。

私達の子どもの頃のように、
図鑑などでじっくり調べる楽しみもいいですが、
グーグルで瞬時に検索できる楽しみもできて
いい時代になりました。

今日、興味深い記事を発見しました。

5歳から始まる起業家教育 「シリコンバレー流」の壮大な実験
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO45160120Z10C12A8000000/?dg=1

詳しくは、記事を読んで欲しいですが、

特筆すべきは

・公立の小学校が算数の授業に、オンラインの「カーンアカデミー」を導入して
 習熟度別の対応をしたら、かなり効果的かつ経済的だった。

・歴史上の人物を紹介するためのプレゼンテーションを
 子どもと親で作り上げることで、歴史を読み解く力、まとめる力、表現する力を
 小さい頃から繰り返し身に付けることが重要である。

・中学ではレポートはワード、発表はパワーポイント、集計はエクセル、学校とのやり取りはskypeや
 facebookの活用が自然と当たり前に行われている。

・オンラインに偏らないように、動物の飼育や、19世紀の授業を再現するなど
 オフラインの大切さ、自然や他人とのふれあう機会を積極的に持つようにしている。


シリコンバレーの子どもたちが実践しているのは、
何か一つに打ち込み、その「オタク」になることが
そこ子の人生を豊かなものにすることなのでしょう。

親がインターネットを使えなくても、
子どもたちは自然と自分たちで調べ学んで行ける
いい時代になりました。

学校でも、地域でも、子どもたちが調べ学んだことを
発表する場が増えてくるといいなと思います。

受験のための勉強も大事かもしれませんが、
そもそも「知りたい」ことを「知る」ことが勉強のような気がしています。
自分が知りたいことを、「調べる」、「まとめる」、「発表する」、「共有する」

インターネットのマナーを教えた上で、
どんどん子どもの好奇心を満たして
あげたいと思いました。

みなさんのご意見もぜひ教えていただければ幸いです。



 
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